電解研磨
電解研磨 とは…
研磨液中で部品を電気化学的に溶解させながら平滑に研磨する方法です。バリ取り、スケール除去、耐食性の向上及び光沢性の付与が可能となります。
中国地方で随一の大型処理槽約3000Lと、長尺製品4mが処理加工できる処理槽を配備しています。
中国地方で随一の大型処理槽約3000Lと、長尺製品4mが処理加工できる処理槽を配備しています。
手動ライン
設備を刷新しました。 当社が保有する電解研磨設備は中国地方No1の大きさと シェアを誇ります。 |
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最大可能寸法: | W1,500×D650×H1,000mm (小物専用タンク) W4,000×D200×H300mm (長尺専用タンク) W3,000×D1,000×H1,200mm (大物専用タンク) |
発色の新ライン サイズ3030×1220×450まで対応!
2019年度研究開発、2020年度事業化
マルテンサイト系・フェライト系ステンレス材の電解研磨処理
- 新しい電解研磨技術を新規開発中(2020年度10月完成予定)
- ステレンス材のあらゆる鋼種に対応した電解研磨技術
- 医療器具や自動車部品等で使用されるSUS420J2、SUS410、SUS430等の耐食性の弱い材料に最適
ご注意点
- 材質により、処理できないものがあります。
- パイプ状の内側など形状により研磨しにくいものがあります。
化学研磨
化学研磨 とは…
電気を使用せず、研磨薬品に浸けることで金属表面を溶かして平滑に研磨する方法です。化学研磨は、電解研磨では処理しにくい部品などに適しています。例として、小さな部品、複雑な形状の部品、パイプ状の内面などには最適と言えます。電解研磨同様、バリ取り(電解研磨ほどの効果はない)、スケール除去、耐食性の向上及び光沢性の付与が可能となります。
手動ライン
対応可能処理:小物専用ですが問い合わせ下さい
最大可能寸法:問い合わせ下さい。
ご注意点
- 材質により、処理できないものがあります。
- 平板等は、重なりにより研磨しにくい場合があります。